今を去ること?年前(面倒で計算できん)の1996年。
お仕事がらみでアメリカに連れてっていただきました><
わたしにとっては初のアメリカ大陸ですからドキドキです。
古脊椎動物学学会というシンポジウムに参加する旅でしたが、なんと時は10月。

一念発起して文鳥を友達に頼み、所持金30000円を振り絞って
アメリカのハロウィンをみるべく旅立ったのです(^o^)/

目的地は、シンポジウム会場となるアメリカ自然史博物館のあるニューヨーク。
乗り換えのため、まずはポートランドでアメリカに初上陸です。
最初に遭遇したアメリカは、まさに極彩色の嵐!!


▲やたらといたけどこのオバケ。キャスパーだっけ? それともジャスパー? 映画も見たのに思いだせん…

わたしを迎えたのはこんな景色でした。
ポートランド国際空港の花屋さんです。
色とりどりの花々が美しくディスプレイされてる中に…
ありました!! 見えますか? ハロウィンのポスター?
そしてバルーンのカボチャたち。
秋ということもあって、オレンジのお花が多いのもいかにもハロウィンです。



店内にはこんな風に、ハロウィン向けリースやアレンジメントも。


▲なぜかサメや恐竜、狼といったパワー系のバルーンが多い。どうして?

しかしなんといっても圧倒されるのは、
ヘリウム風船の種類の多さ。
今でこそ日本の観光地でもこんな風景を見ますが、
このころはわたし、こんなにもたくさんの風船うまれてはじめてみました(*^_^*)
イッコ欲しいっ…が、これからNYまで飛行機に乗るトコだったのでムリじゃ〜><


▲スパイダーマン系列のクマ。クマには興味のないつきちゃんだが、コウモリ型の肉球?に心惹かれ。

わたしをとらえて放さなかったのが花屋さん、お菓子やさん、
そしておもちゃ屋さんです。
こんな色彩のオモチャが山積みです。もうたまりません><
(その他ネイティブの人々の工芸品も充実。フォークロアファンにもオススメ(^o^)/)

所持金30000円(旅は二週間(T_T)ゆえ悩みになやんでいたのですが、
ここポートランドで、なんと10年前から欲しかったコウモリのぬいぐるみに遭遇。
苦悩して苦悩しぬいているのを同行者の金子先生に発見され、
なんと親切にも買っていただいちゃいました><
(先生は「えっ!! 三万円ポッキリしかもってないのっ!?」と驚いていらっしゃった…
成田からウチまででも数千円かかるというのに確かに無謀)

戦利品のコウモリたちは、ハロウィンフェローでご覧下さい。

探しに探してたコウモリを抱きしめ、安いお菓子も買い込み、
搭乗ゲートのおねーさんに「荷物増えてるわね(*^_^*)」と言われつつ、
幸せ一杯でポートランドを後にしたのでした。



▲このサングラスはわたしのです。ジュースデカイと思いません? Sサイズですよ…。


ここはボストン…。ハーバード大学裏のアイスクリーム屋さんです。
カワイイカボチャがあったのでサングラスを貸してあげてパチリ…

ってあれ? 目的地はニューヨークでは?

実はシンポジウムの前に、ハーバード大学を取材です。
深夜、NYに到着したわたしたちは、翌早朝ボストンに向かって旅立ちました。
だからNYにいたのはわずか7時間…。
なんと7時台の飛行機だよ。自由席だよ。(聞いたことなかったぞ、飛行機の自由席!!)


そしてこんな大量のモーニング見たことある? 一人ブンだよ>< あなた食えますか!!

NYからボストンまでわずか一時間強。機内食なんて出ないだろ〜と思って、
大量のモーニングをつめこみ…もぐもぐ…
しかし機内ではベーグルとナッツとパンが配られ××これも詰め込み、
今にして思えばドコに入ったのだろう…。
お腹パンパンになりながらボストンに上陸。
思えば昨日も買い食い三昧でずっとお腹一杯だったような気が…。


キレイでしょ、これ、民家のドアですよ!!

そんな意地汚いわたしを迎えてくれたのは、
ボストンの美しい風景…。
アメリカというよりは、まるで小さなイングランドといった感じの街並みでした。
別にアメリカが汚いという意味ではない。ホントにない。
古きよき時代の面影がそこここに残っていて、辻馬車が走っていたりもします。
キレイ!! キレイ!! キレイ!!を連発しながら、
町へ向かう船に無賃乗船。いいのか。
ちがうの。チケット売り場はドコ?って聞いたら、いいから乗れよって言われたの。ホントよ。
実は13ドルもするらしいよ。

船の中では子供と間違えられ、
「一人旅? えらいわね。うちのムスコは今、東京の千葉で働いているのよ」
と話しかけられたり。
東京の千葉?…何度聞き返してもそういわれたが、
一体彼女の息子さんはどこで働いているのだろう…。


▲博物館名物クロノサウルス/Kronosaurus(綴りあってるかな)…海のティラノサウルスと呼ばれるスゴイやつ。
でもこの標本には実はクロノではないかもしれない、という疑惑が浮上したとか。

そして、目的地、ハーバード大学比較動物学博物館へ。
ここで、スケールになるという珍しい仕事をしました。
仕事というほどのものではない。実は。恐竜の化石の横に立って、比較対象になるのです。
取材が終わると、いよいよお楽しみ、ファナルホールへGOなのです。

ハーバード大学のHPはここ。比較動物学博物館のHPもあるよ(^o^)/
ちなみに比較動物学博物館、というといかにも進化、生物中心という感じですが、
実はグラスフラワーのコレクションや鉱物標本、民族学の資料も豊富。
じっくり見てたら一日じゃ終わらないよ。(←終われなかった(T_T)




じゃじゃーん。これぞファナルホールの入り口。

わたしもよく知らないのですが、
ファナルホールのホールはもちろんホニャララ邸の邸に当たるわけで、
おそらくファナルさんというお金持ちのお屋敷だったと思われます。
今は大改装して、クインシー・マーケットというショッピングモールが入ってるのだ。

写真はないんだけど、ファナル・ホールのシンボルは金のイナゴなのです。
屋根の上に小さなイナゴの彫刻があります。
行った人は見てみよう!!

このクインシー・マーケット、○クスピアリやヴィーナスフォー○なんかメじゃないほどの巨大さ。
走っても飛んでも全部は見切れない。
見切った!!と思ってもまだまだ隠れたお店がある。
その上ワゴンショップも神出鬼没となれば、
遊んでも遊び足りないモールなのです。

そしてそのモールが全て、ハロウィン一色なのだ!!



どこの店先にもカボチャ、カボチャ、またカボチャ!!



屋根にはガイコツの吹流し。
この日は風がなくてこんなんなっちゃってたけど。(*^_^*)



反射しちゃいましたが、わかるかなあ〜。
見て、このコワイというかスゴイお菓子!!
見てのとおり食べてもマズイんだけど、カワイイでしょ? キュートでしょ?
特にフランケンがいいよね。フランケンの奥はドラキュラよ。(クリストファー・リーと思われる)
気になるのはフランケン(食える。しかもあんなにデカイ)がついてても
プラスティックピック(食えない。しかも小さい)が刺さってても値段が同じこと。アバウトだ。

このアト、有名なボストンオイスターハウスで牡蠣とロブスターを詰め込み、
またまたファナルへ戻って、オレンジの洪水の中、10月の喜びを満喫したのでした。

Copyright (C) N.Tsukiyo. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission